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マリーナFC 30周年

30周年メッセージ 第12回 関根久幸さん

投稿日時:2020/10/16(金) 19:01


みなさんこんにちは、関根久幸と申します。
1998年生まれ世代の子供たちと、2016年まで約6年間、学年代表のコーチとして一緒に活動させていただきました。
その子たちは今年22歳になります。
早いものですね。
一番後ろの列の向かって左端が私です。
 当時のマリーナでは多くの知人が関わっており、長男が幼稚園年長時に入会したのを機に自分から手をあげてお父さんコーチに加わらせていただきました。
それから約6年間活動し、子供たちが6年生を迎えた20166月に香港に転勤することとなりクラブを離れました。

 
マリーナの思い出は、様々な性格・能力・特徴を持った子供たちがサッカーに向き合う姿を毎週末に目にしていたことです。

活動後にコーチが集まってのお日さま公園での反省会も思い出のひとつです。
「今日の誰々のプレーはすごかった」、「誰々は随分とうまくなった」、「誰々は相変わらず面白い」等々話題も尽きず、おかげでよく日に焼けました。
また、数多くの合宿・遠征も忘れられない思い出です。
全体合宿である"マリーナF.C.海にいく"や、茨城県勝田でのトーマスベルディカップ(成績は中の中くらい?)、市内のうららめーるに宿泊しての練習などなど、色々と出かけました。そこでは、コーチ皆さんとのチーム編成についての議論や、更にはサッカーにかける熱い思いを毎晩遅くまで語っていたことが懐かしいです。

このように、最多時には1学年で50名近くの子供たちがサッカーを通じてそれぞれの個性を伸ばしながら成長していく時間を、一緒に過ごさせてもらいました。
低学年時にはコーチの脚にまとわりついて離れない子供(コーチも皆嬉しかったはずです!)や砂遊びばかりしていた子供達、遠征先では虫取りに夢中になる子供達、そしていつもサッカーに夢中で本当に上手い子供達、気が付いたらみんながそれぞれしっかり成長していました。
私は小3から大学までサッカーをしていましたが、自分の時代と比較して、子供達のサッカーのスキルや向き合い方が格段に高いレベルにあることにも驚かされました。

マリーナF.C.の存在は、子供たちがサッカーを通じて成長していく機会を提供する場だと思います。
そして私にとっては、子供たちをはじめ、指導者・保護者、クラブやジュニアのサッカーに関係する多くの方々から学んだ場です。

最後にマリーナF.C.に携わっている皆さまへのご挨拶で締めさせていただきます。
30周年、おめでとうございます。
指導者・保護者の皆さまそして子供達に愛されている素晴らしいクラブだと改めて感じています。
サッカー漬けの少年・学生時代を過ごした自分が、中年に差し掛かって、あらためて地域クラブの指導者・お父さんコーチとしてサッカーに携われたこと、とてもありがたく思っています。
当時、支えていただいた全ての皆さまに感謝しております。
 
今はサッカーをするにも厳しい環境で大変だと思いますが、ニューノーマルの時代においても、マリーナの活動は多くの子供たちの成長に大切な役割を果たすものと確信しております。


関根さん、ありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしています。

 

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