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マリーナFC 30周年 2021/12

第11回マリーナカップを開催しました。

投稿日時:2021/12/26(日) 03:18


2021年12月19日、日曜日、日の出小学校グランドにて、第11回マリーナカップを開催しました。
マリーナカップは、マリーナF.C.が主催する、6年生のサッカー交流大会です。
今回参加している6年生の子どもたちが生まれた2009年に、第1回大会がスタートしました。
昨年は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、大会が開催できませんでした。


第11回大会には、以下の3クラブに参加いただきました。
FCボレイロ成田(成田市)
市川真間DSC(市川市)
新浦安ユナイテッド(浦安市)
これに、マリーナF.C.加えた4クラブが交流します。


大会形式は、4クラブのリーグ戦を最初に行い、その後、リーグ戦の成績によってトーナメントを組んで、優勝チームを決定します。
雲ひとつない良い天気のもと、4クラブのプレーヤーがのびのびと交流しました。


リーグ戦では勝ったり、負けたり、引き分けたり、どのクラブも接戦の熱い戦い。
市川真間DSC(市川市)が、勝ち点7を挙げて、リーグ戦トップとなりました。


ファイナルは、FCボレイロ成田(成田市)とマリーナF.C.の対戦。
試合前のセレモニーで、みなさんに挨拶。
このゲームも接戦でしたが、決勝点を守りきったマリーナF.C.が、優勝となりました。


マリーナF.C.6年生代表の本間コーチからのコメントです。
2年ぶりのマリーナカップを開催いたしました。
FCボレイロ成田さん、市川真間DSCさん、新浦安ユナイテッドさんにお越し頂き、11人制による予選リーグ戦とトーナメント戦を1日かけて実施しました。
当日は雲一つなく、浦安では珍しいくらい風も無く、絶好のサッカー日和。
全試合、拮抗したとても緊張感のある試合が続きました。
マリーナF.C.は予選2位からトーナメントを勝ち進み、見事優勝を決めました!
直前に怪我で欠場する選手が複数人いて、万全のチーム体制ではありませんでしたが、みんなで力を合わせて競り勝ったのは大収穫でした。
CTC大会にも弾みをつける事ができたと思います。
ご参加頂いたFCボレイロ成田さん、市川真間DSCさん、新浦安ユナイテッドさんに感謝を申し上げますとともに、開場設営にご協力頂きましたマリーナコーチ、OBコーチの皆さまにも感謝申し上げます。


マリーナF.C.クラブ代表の平沖コーチからのコメントです。
マリーナカップは、マリーナF.C.主催で当該学年が今までにお世話になったチームを招待して行う、クラブとして大きなイベントの一つです。
昨年はコロナウィルスの影響で開催できませんでしたが、今年は無事開催することができました。
参加頂きました選手・コーチ・チーム関係者の皆様、ありがとうございました。
また、当日は朝から設営準備にご協力頂きました育成会さん、コーチの皆様ありがとうございました。
今回は6年生を主体とした11人制の大会となりましたが、参加4チームとも力が拮抗しており、すべての試合が白熱した素晴らしい内容でした。
そして、どのチームが優勝してもおかしくないチーム力でしたが、今年は見事マリーナF.C.が優勝することができました。
来年もマリーナカップを無事開催できるよう準備をし、選手達が楽しめる違ったイベントも検討したいと思います。今後も選手達がサッカーをたくさん楽しめるよう活動していきます。



新型コロナウィルスの感染拡大がなかなか収まらない状況下、無事、マリーナカップが開催できたことに、参加されたクラブのみなさまに、深く感謝申しあげます。
指導者や保護者が勝利にこだわり過ぎるのは良くありませんが、今回のマリーナカップのように、実力が拮抗するクラブのプレーヤーがのびのびとゲームできること、いろいろなクラブのみなさんと交流できることは、とても意義があると考えております。
来年も、その先も続けて行きますので、よろしくお願いいたします。
 

30周年メッセージ 第38回 野崎雅貴さん

投稿日時:2021/12/11(土) 02:44

30周年メッセージ、第38回は、卒業生の野崎雅貴さんから頂きました。


マリーナF.C.30周年、おめでとうございます。
野﨑 雅貴(ノザキ マサタカ)と申します。
私は、1999年~2007年度の間、マリーナF.C.に所属していました。
マリーナF.C.でサッカーを始めたことをきっかけに、大学卒業までサッカーを続けていました。
大学卒業後は、海外ボランティアを経験し、現在は国際協力に関する仕事をしています。


マリーナF.C.には家族に勧められて入会したそうです(自分自身がサッカーをやりたいと言い出したからだと思っていましたが、先日掲載された父のメッセージを見て、真実を知りました)。
少年サッカー場(当時の名称)で、市内の他チームと練習試合や公式戦をしたことが、思い出に残っています。
みんなでいつもと違うグランドに行き、芝のピッチでサッカーをすることはとてもワクワクしました。
マリーナF.C.卒団後は、中学・高校と浦安SC(現ブリオベッカ浦安)にお世話になり、大学ではさらにレベルの高い環境に身を置きたいと思い、日本体育大学へ進学しました。
大学4年時には、関東大学サッカーリーグ1部3位、全日本大学選手権準優勝という結果を残しましたが、残念ながら私はスタンドで応援していました。


大学卒業後は、スポーツを通じた社会貢献がしたいと思い、JICA海外協力隊というボランティアに参加し、アフリカのザンビア共和国にある公立の中学・高校で体育教師を務めました。
ザンビアで一番人気のスポーツはサッカーだったため、子どもたちと一緒にボールを蹴ることはもちろん、サッカークラブで指導をする機会にも恵まれました。


また、学校で教員を務める傍ら、パラナショナル陸上チームの指導を行っていました。
今年の夏に開催された東京2020パラリンピック大会には、指導をしていた選手の中から、モニカ・ムンガ選手が女子400mに出場し、日本で再会を果たすことができました。
モニカ選手はアルビノという病気を抱えており、視覚障害を持っています。
障害を持っていることで、ひどい差別を受け、家に引きこもっていた時期もあったそうですが、陸上というスポーツに出会い、目標ができたことで人生が変わっていったと話していました。
私自身も指導を通じて、スポーツの持つ力を再確認でき、全ての人が楽しむことのできるパラスポーツが、日本でもっと普及することで、共生社会の実現に繋がってほしいと感じています。
現職では、開発教育という分野を担当しているため、世界と日本の繋がりや、日本が開発途上国へどのような支援を行なっているか、広めていく活動をしています。
その中で、スポーツには世界中の人を繋ぎ、笑顔にする力があることを、積極的に発信していきたいと思います。

マリーナF.C.は、子どもたちが純粋にサッカーを楽しみ、好きになることができるクラブであり続けてほしいです。
また、マリーナを通じて多くの人が繋がり、日の出地域全体が明るい雰囲気になってほしいなと思います。
私はマリーナF.C.に入ったことがきっかけでサッカーが大好きになり、サッカーを続けてきたことで多くの人に出会い、支えられて今の人生があると感じています。
30年間バトンを繋いでいただいた、マリーナF.C.にかかわるすべての方に感謝申し上げます。
今後もマリーナF.C.で育った子どもたちが、様々な方面でご活躍されることを祈っております。

30周年メッセージ 第37回 野崎克哉さん

投稿日時:2021/12/05(日) 06:35

30周年メッセージ、第37回はクラブ代表をしていただき、千葉県で2級審判活動をされた野崎さんからです。


マリーナF.C.30周年、おめでとうございます。
野﨑克哉(ノザキ カツヤ)と申します。
1999年~2012年度は学年のコーチ、2004~2005年度はクラブ代表を務めさせていただきました。
日の出に住み始めて27年目の58歳、会社員です。
3年前に審判活動を引退した後はサッカーから遠ざかっており、最近はコロナ禍もあり、少々運動不足気味です。

日曜日に子供を連れて日の出小学校に遊びに行った際に、マリーナF.C.で子供とコーチが楽しそうにサッカーをしているところを見て、長男もこのクラブでサッカーができるようになれば良いなと思いました。
その後、長男が幼稚園年少の時にマリーナに入会させていただき、同時に学年のコーチとして関わらせていただくようになりました。


息子の学年の3年県大会では、2月の極寒の中、早朝に新浦安駅に集合し、試合会場の市原市まで電車で大人しく移動することができ、それまでにない成長を感じました。
しかし、数年後の県大会では、蘇我駅での電車乗り換え時に子供1人が行方不明になり、引率しているコーチ父兄全員大慌てしました。直後に向かいのホーム上で発見し、事無きを得ましたが。


2巡目の学年では、全日本少年サッカー大会少千葉県大会決勝に進出するなど、沢山のハイレベルな試合を楽しませていただきました。
また拙い指導にもかかわらず、子供達の吸収力が凄く、すぐにプレーで表現してくれて驚かされました。
練習後のファミマでの反省会(ミニ飲み会?)や、忘年会・夏合宿等では、学年を超えて他のコーチと楽しく交流させていただきました。

息子の学年の5年県大会で主審をさせていただいた際に、自身の審判レベルアップが必要と感じ、3級審判資格を取得しました。
その後は、市内の先輩審判員にご指導いただき、県協会での活動を開始し、2010年千葉国体を目指して2009年に2級審判員となりました。
国体参加は叶いませんでしたが、前後の年度に県内で開催された各カテゴリーの全国大会への参加は、貴重な経験となりました。
また、試合会場でマリーナOBに再会できたときは嬉しかったです。


マリーナF.C.は、日の出地域に根差した遊び場の一つとして、子供も大人もみんなが集まりたくなる場、仲間と楽しく過ごしながら少しずつ成長していける場であり続けて欲しいと思います。
会員の皆様には、マリーナでの活動を存分に楽しんでいただきたいと思います。
また、これまで支えていただいた方々には、30年以上もこの素晴らしい活動を繋げていただいたことに感謝するとともに、敬意を表したいと思います。
コロナ禍で大変な環境かと存じますが、健康・安全第一で、東日本大震災のように乗り越えていただけることをお祈りいたします。