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マリーナFC 30周年 2020/9

30周年メッセージ 第11回 森本義規さん

投稿日時:2020/09/12(土) 21:12

30周年メッセージ、今回は日岡さんからの紹介。
25年前に指導者をしていただいた、森本さんにお願いいたします。



30周年誠におめでとうございます。
創設から今日まで、マリーナFCに携わった皆様全員にお祝い申し上げます。
森本 義規(もりもと よしのり)です、よろしくお願いいたします。
1995年か96年から2000年6月ごろまでコーチをしておりました。
マリーナF.C.の変遷を見ていたら、1997年に技術部担当をしていました。
同時期に、浦安市選抜のコーチとして1年半ほどお手伝いしました。



マリーナ3代目の代表に石井さんがなられた頃に勤務先が一緒だった日岡さんに、マリーナに誘っていただきました。
ある日曜日の夕方、日の出小学校付近を散歩していたら、練習終了後に、コーチと子供たちが一緒にゲームをしているのを見ていて、楽しそうだなと思い、無理やり混ぜていただいたのがきっかけです。
そのときに、毎週末ゲームに参加するにはコーチになる必要があると言われ、コーチになるには子供がマリーナのメンバーであることが条件だったので、運動嫌いの長女を無理やりガールズに入れました!
長女は運動が得意ではありませんでしたが、ガールズはイベントが多くて、楽しかったらしく休まず参加していました。
私は別の学年の担当コーチとなり、娘のことはもっぱら笹野さん、青木さんに面倒を見ていただきました。
上の写真はガールズの記念撮影、前列、向かって一番左が長女です。
長男も幼稚園のときにマリーナにお世話になりました(下の写真)。


楽しい思い出ばかりですが、最初にコーチをさせていただいた学年は、公式戦は勿論、練習試合でも勝ったことがない子たちばかりでした。
一緒に練習しているうちに徐々に勝てるようになってきて、6年生の最後の大会では、優勝チームとPK戦までいきました。
お父さんお母さんも盛り上がっていましたね。
そのゲームは残念ながら敗れましたが、子供たちもご家族も笑顔&涙涙でした。
写真はこの学年の集合写真で、向かって一番左に立っているのが私です。


当時は、週末が来るのが本当に楽しみでした。
子供たちと一緒にド真剣に遊んでいましたね。
サッカーの持つ本来の楽しさを思い出させていただいたのと、地域の子供たちや保護者のみなさんとの交流も本当に楽しかったです。
日曜日の練習終了後、コーチやお父さん、お兄さん、OBたちが三々五々集まってきてゲームをする際に、毎回これこそが、地域が育てるクラブチームの姿だと思い、転勤でマリーナFCと疎遠になって以降も、ニューヨーク、浦和、そして上海でも少年サッカーに携わりました。
それから、Gリーグが楽しくて仕方ありませんでした。
ライバルチームに若くて上手いコーチがいて、徹底的に彼を潰して(!)勝ちにいったことを覚えています。
熱いコーチばかりでしたね!
編集部注:
森本さんは、1980年、浦和南高校サッカー部3年生で、第59 回全国高校サッカー選手権大会の優秀選手に選ばれました。
その後日本高校選抜にも選ばれ、高校卒業後は明治大学でプレーされました。

浦安市選抜チームのコーチは、足掛け2年やらせていただき、千葉県で準優勝しました。
現在のU12トレセン活動の前身で、浦安市選抜という名称でした。
当時の浦安市の少年サッカーは、クラブ数が6つか7つ、県レベルではあまり知名度がありませんでした。
そんな中、驚きの成績だったので、市長室に子供たちとともに招いていただきました。
マリーナFC同様に、当時の浦安選抜もお父さんコーチがメインでしたので、技術面では少しはお役に立てたのかもしれません。
市内各チームのコーチたちに選抜の練習へ来てもらい、練習メニューを紹介したりもしました。
本当に良い思い出です。


2000年に勤務の都合で浦安を離れてしまい、その後マリーナには関わっておりませんが、マリーナで子どもたちの、地域のサッカーに関わらせていただいたことが、私にとって、大切な経験になりました。
当時のコーチの方とは、今でもお付き合いをさせていただいています。
みなさんも、是非とも子供たちと一緒に、ご自身が楽しんでいただければと思います。
大人の笑顔って、子供にとっては大きなモチベーションだと思います。

森本さん、ありがとうございました。